エアコンとカーテンが干渉しそうな場合、
カーテン以外に付けられるものをと言う事で
ブラインドやロールスクリーンを設置するケースも多いです。
エアコンに垂直方向にある掃き出しの窓とエアコンとの隙間は
この場合120ミリ程度でしたので、
ロールスクリーンにしなくても汎用性のある
カーテンレールならば、取付ける事は可能な寸法ですが
カーテンは左右に開けた時に溜り部分の厚みがありますから
あまりギリギリだとエアコンに擦れてしまいます。
このケースの場合エアコン設置スペースから見れば
右側がやや空いているので、カーテンレールを設置するので有れば
もう少し右側に寄せれば、垂直側の窓にレールを設置した際に
カーテンが擦れたりする事も無く綺麗に納まります。
こうした事を事前に把握しておくには
エアコンの機種やカーテンについても
家が完成する間際に決めるのではなく、
間取りの設計当初から有る程度イメージというか
想定しておく事も重要になるかと思います。
掃き出し窓や引き違い窓にロールスクリーンを枠内設置
(窓枠の中に収める)すると、イメージとしてはこんな感じで納まります。
枠にスッキリと納まって綺麗ですが、
デメリットとしては枠内になる分、光がサッシのサイドから漏れる点です。
サイドの漏れを極力防ぎたい方には枠内設置は不向きですので
その辺りは検討して設置スタイルを決定するのがベストと思います。
特に主寝室の場合などは
「暗く無いとねられないんだよな〜」
というタイプの方もいらっしゃるので、
見た目のスッキリ感だけで枠内設置を選ぶと失敗しちゃいますからご注意を。
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