2012/11/26

バーチカルブラインド設置の注意点

戸建て住宅でも大分浸透してきたバーチカルブラインド。
ちょっと大きな住宅のモデルルームなんかでは必ずと言っていい程採用されています。

バーチカルブラインドはタテ型ブラインドになる訳ですが
当初から設置を前提にして室内の事を色々決めて行かないと
思わぬ落とし穴が潜んでいたりします。

先日、バーチカルブラインドを設置した際
あ〜設置も綺麗にし上がったので、引き上げようかな
と思った矢先に、想定外の事実が発覚。

バーチカルブラインドの裾部分。
バーチカルをあけた時に、たたみ代をなるべくサッシにかからぬよう
壁の方にたたみ代がすべて行くように設定していたのですが
バーチカルの後ろにコンセントが隠れています。
このコンセントは普通のコンセントではなく
人感センサ付きのコンセントになっており、夜になると
このコンセントについている明暗センサで勝手に照明がつくようになっています。

しかし、ブラインドの布がセンサの前に被っている為に
センサが作動して明りがついたかと思うと
自分自身のヒカリをブラインドが反射をして
「明るくなった」と勘違いし、誤作動を起こす(着いたり消えたりを繰り返す)
事が判明したため、急遽バーチカルブラインドをカットする事になりました。

人感センサの取扱説明書を読むと
センサ部から左右5センチ以上は障害物が無いように設置
と書かれていました。(メーカーにより必要寸法は違います)
また、黒いものよりも白いものの方が反射してしまいやすい
とも書かれています。

バーチカルのたたみ代を逃がす事ばかり考えていた結果、
人感センサの事にまで気がつかなかったのが失敗でした。

バーチカルブラインドはカットすることが出来ますが、
現場でバーチカルをカットするのは
作業をずっと見ていましたがとても大変です。
職人さんも一苦労。

今回は良い教訓になりました。

2012/11/01

子供らしい子供部屋

小さなお子様がいらっしゃるご家庭で
クロスやカーテンなどお部屋のコーディネートを決める際に
一度は考える
「子供らしい子供部屋にするべきかどうか」
という問題。

皆さんはどう思われますか?

例えばクロスにかわいいストライプ柄とか
水玉とか、もしくはパステルカラーの壁紙とか
とっても可愛いですよね。

でも一方で
直ぐに子供は成長して飽きちゃうんじゃない?
子供に選ばせると他の部屋とのバランスが取れないんじゃない?
「こんなクロスやカーテンにしてっ!」って子供に将来怒られない?
良いと思えるのは今だけなんじゃない?
というササヤキが頭をよぎる事もしばしば。

皆さんとっても悩まれます。
悩んでいるのは今ご覧頂いているあなただけでは有りませんので
どうぞご安心ください(笑)

実際、打合せをしたお客様の中には
「小さい時にお母さんが選んでくれた壁紙が可愛すぎて
大きくなってからはずかしかった」
「自分の好きなセンスのカーテンじゃなかった」
と、小さな時に過ごした自分の部屋の思い出を
打合せをしている時にお話頂くお客様も多く、
そういう場合は比較的シンプルでノーマルな物を選ばれる事が多いです。

子供部屋については無難にするのかどうかを
最後まで検討される事も多い場所ですが、
私はあえて
「子供らしい子供部屋」
に一票です。

可愛らしいクロスやカーテンは
大人になると使いたくても使えなくなるんです。
将来こどもに「お母さんセンスない〜」って言われても
それはそれで思い出になると思いませんか?

住宅は、いろんなスタイルが有っていいと思います。
お住まいになる方が「良い」と思える家が
本当の快適な家なんだと私は思います。

なので、皆さんにはあえてチャレンジしてほしいなぁ〜


マナトレーディングのお花柄カーテン
やっぱり輸入物は色使いが可愛いですね!