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2014/05/10

インテリアダクトにダクト用プラグではない照明を付ける

ダイニングにインテリアダクトを付けて、
ペンダントライトなどを移動できるようにする照明計画も、
大分一般的になってきました。
基本的にはダクトレールに設置する照明は
ダクトレールに合わせた形状のプラグになっている照明とのセットになりますが

どこかのインテリアショップで気に入ったペンダントライトを使いたい
或は
アンティークで一点ものしか無く、でもプラグに加工してもらえない

という場合でも、ダクトレールとつけたい照明の間に、
ダクトレール用のプラグを取付ける事で
設置することが可能になる場合が有ります。




少し大きなDIYショップであれば売られていますが、
アマゾンや楽天でも探せば簡単に見つかります。
メーカーも様々ありますが、
インテリアダクトと同じメーカーのプラグを利用するのが一番安心だと思います。

このようなプラグを使用すれば、様々なライトをつける事ができますが
アンティークの照明器具は大体が白熱灯が入っている事が多く
白熱灯タイプの照明を頻繁に入り切りするような場所に取付けると
半年も立たない間に球切れを起こしたりするので
購入時に白熱灯が入っていても、球がLED等に変える事が可能かどうか
確認した方が無難です。

また球交換の際は、口金の経口が同じでも
球自体の巾や長さが購入した照明と合わずに取付けが出来ないケースもありますので
良く確認してから取り替えて頂く事をお勧めします。
※経口とは、電球にE17などと書かれている数字の事で、
この数字が球の口金の大きさを表しています。












2012/11/26

バーチカルブラインド設置の注意点

戸建て住宅でも大分浸透してきたバーチカルブラインド。
ちょっと大きな住宅のモデルルームなんかでは必ずと言っていい程採用されています。

バーチカルブラインドはタテ型ブラインドになる訳ですが
当初から設置を前提にして室内の事を色々決めて行かないと
思わぬ落とし穴が潜んでいたりします。

先日、バーチカルブラインドを設置した際
あ〜設置も綺麗にし上がったので、引き上げようかな
と思った矢先に、想定外の事実が発覚。

バーチカルブラインドの裾部分。
バーチカルをあけた時に、たたみ代をなるべくサッシにかからぬよう
壁の方にたたみ代がすべて行くように設定していたのですが
バーチカルの後ろにコンセントが隠れています。
このコンセントは普通のコンセントではなく
人感センサ付きのコンセントになっており、夜になると
このコンセントについている明暗センサで勝手に照明がつくようになっています。

しかし、ブラインドの布がセンサの前に被っている為に
センサが作動して明りがついたかと思うと
自分自身のヒカリをブラインドが反射をして
「明るくなった」と勘違いし、誤作動を起こす(着いたり消えたりを繰り返す)
事が判明したため、急遽バーチカルブラインドをカットする事になりました。

人感センサの取扱説明書を読むと
センサ部から左右5センチ以上は障害物が無いように設置
と書かれていました。(メーカーにより必要寸法は違います)
また、黒いものよりも白いものの方が反射してしまいやすい
とも書かれています。

バーチカルのたたみ代を逃がす事ばかり考えていた結果、
人感センサの事にまで気がつかなかったのが失敗でした。

バーチカルブラインドはカットすることが出来ますが、
現場でバーチカルをカットするのは
作業をずっと見ていましたがとても大変です。
職人さんも一苦労。

今回は良い教訓になりました。

2012/10/22

キャットウォークってなんだろう?

住宅展示場やちょっとオシャレな戸建ての現場見学会なんかで
よく目にする間接照明。

間接照明はお施主様から「こんな家にしたい!」というご要望を頂かないと
なかなかビルダー側よりご提案があるケースは少ないです。
(デザイナーズなどは別ですが・・・)

間接照明と一口に言ってもいろんな方法があり
その見え方や特性も様々です。

こちらはキャットウォークを施したリビング部が吹き抜けになっているLDKです。
(木目調アクセントクロスが貼られている場所がそのキャットウォークです)
「キャットウォーク」は、「犬ばしり」とも言われますが
狭い通路のことを総称してよんでいる事が多いです。
戸建の場合ですと、通路として使う用途としてではなく
意匠的に良く見せるためや、構造の出っ張りが出てくる場所に
意図的に意匠を施す場合が殆どです。

そういう「意図的に」つくったキャットウォークに
どうせつくるならば雰囲気つくりを楽しみたい!
という発想で、照明を仕込んだりする事が多いです。

写真のキャットウォークは、当初より上部に蛍光灯の間接照明と
下部にダウンライトを設置するよう計画していましたので
照明器具が入れられる十分なスペースを確保しています。

もしも、室内に間接照明を設置されるのであれば、
設計段階で必ず盛り込むようにしてください。

「スペースがあるから置けるんじゃない?」

と、建築が始まって後から導入する場合、
色々なしがらみで上手い具合に照明が配置出来ず
中途半端な仕上がりになる事もありますし、
設置寸法が足りずに隠したはずの照明が見える
という事も考えられます。

設計段階では色々な角度から支障がないかを
事前に検証できるので、
まずは設計の方や営業さん、コーディネーターの方などに
ご相談してみてください。

特に、吹抜けの有る場所に天井面や壁面を照らす照明が有ると
夜ゆっくり過ごす時間などには
安らぎを与えてくれる空間作りに一役かってくれますので
お勧めです。

2012/06/13

白熱灯が無くなる日

東芝ライテックが白熱電球を今後は作りません!
と言ってからにわかに世の中の白熱電球はいつまでなのかな〜??
って思っていた人は多いと思いますが、
経済産業省と環境省が白熱電球の販売自粛を照明メーカーや家電量販店等に6/13(本日)要請しました。
震災なども有り、省エネを促してLEDの復旧を後押ししたいのだと思いますが
白熱電球が世の中から無くなるのも、そう遠く無い日なのかなと感じたりしました。

5月6月は電気メーカーの新しいカタログ切り替え時期になっていますが
ダウンライトやシーリングライトのメインはLEDと蛍光灯になっています。
白熱灯もまだ残っていますが、これから新築で照明計画をされる場合は
白熱灯で使用する物は避けるか
白熱灯にしていてもそれが切れたらLEDに交換出来るタイプにしておくのが良いでしょう。


※パナソニックカタログより引用

照明は何でもLEDに取り替えられると思っては行けません。
一応、見た目が同じように見えるライトも
内部の構造が違っていたりします。

カタログをよーく見てみると
白熱灯や蛍光灯のタイプでも後からLEDに変更出来る場合
「LED電球可」
等、記載されています。
逆に、記載が無い物は交換出来ない可能性が有りますので
事前に調べたり確認した上で、器具の選定を行いましょう。

注意点としては、当初白熱灯だったものをLEDに変えたとき
光の見え方が変わったり、明るさが少し少なくなったように感じる場合が有ります。
それは光の性質やランプの構造が違う為なのですが
今はそうでも将来的にこうした問題点は解消されていく可能性は有ります。
(かなり新しい製品が出て来ていますので・・・)

我が家もそろそろLED化をはじめなければ〜
っと思い始めている今日この頃です。

2012/05/31

照明の種類

室内の照明を決めるとき、
事前の知識と

して大まかな照明の種類を知っておくと便利です。

各メーカーのカタログはありますが
どれも分厚く、何冊も取り寄せるととても邪魔です。
また、ハウスメーカーやコーディネーターの方が提案してくれたプランを見るにも
器具の特徴を知っていると話が分かり易くなります。

※画像はパナソニックのカタログより抜粋しております。

こちらはシーリングライトと呼ばれる、
いわゆる天井面につけるタイプの照明です。
家電量販店等で売られているのはこのシーリングライトタイプが多いのですが
理由としては自分で取付けが可能という点です。


※画像はパナソニックのカタログより抜粋しております。

こちらはブラケットライトと呼ばれる、
壁に付けるタイプの照明です。
主には階段の壁に付けたり、室内のアクセントにつかったり、寝室のベット脇に並べて配灯したりと何かと便利な器具です。


※画像はパナソニックのカタログより抜粋しております。

こちらはペンダントライトと呼ばれる、
天井からブラブラとぶら下がっているタイプの照明です。
オープンキッチンが主流になっている昨今では、
このペンダントライトをキッチンやダイニングテーブルの上に配灯し、
カフェっぽい雰囲気や店舗っぽい雰囲気を演出します。


※画像はパナソニックのカタログより抜粋しております。

こちらはシャンデリアですが、くくりとしては天井に付けるのでシーリングライトの仲間です。
シャンデリアはその本体がかなり重い物が多いので、
取付けを希望している場合は事前に建てるメーカーや工務店に告知して、
天井下地などを入れておいてもらうようにしてください。


※画像はパナソニックのカタログより抜粋しております。

こちらはシーリングファン。シーリングライトの仲間です。
シーリングファンもシャンデリア同様に重量がありますので、
取付けたい場合は必ずメーカーや工務店に告知して下さい。


※画像はパナソニックのカタログより抜粋しております。

こちらはスポットライト。ブラケットライトやシーリングライトとしての用途で使われます。
角度を有る程度自由に帰る事が出来るので、吹抜けにブラケットライトとして使用したり
飾りたい絵や特定の場所に照明をあてるのに利用したりします。
また、外用のスポットライドでは、主にウッドデッキなどが有る空間に利用する事が多いです。


※画像はパナソニックのカタログより抜粋しております。

こちらはダウンライト。天井に穴をあけて本体を設置する、埋込み型の照明です。
ダウンライトは見た目が非常にスッキリする事から
モダンなスタイルの住宅や高さが取れない空間に利用する事が多く、
最近はLDKをすべてダウンライトでまかなう戸建て住宅も少なく有りません。

シーリングライトは比較的安価で照度が確保出来ますが
ダウンライトはシーリングライトと同じ照度を取るようにするには
少し工夫が必要になります。

また、ダウンライトを中心とした照明計画をお考えの方は
建築の打合せの比較的早い段階で、担当者に伝えておくのが望ましいです。
何故かというと、殆どの場合はシーリングライトでとりつけた一般的な配灯計画で設計を行うので、
ダウンライトを中心とした設計にすると、照明取付費等が多く掛かりますし、
天井に穴をあけて配置するため、構造にも影響があるので早めに伝えておく方が
希望通りの空間になります。
















2012/05/30

吹抜けの照明

戸建住宅でリビングや主寝室等に吹抜けの空間を作り
開放感を演出するのは最近ではごく一般的になっています。
一般的になっているとはいえ、吹抜けの有る空間に住んでいないと
その空間のイメージは掴みにくいと思います。

特に、照明をどこにどうつけてよいやら
また、提案されている照明がどんな風につくのか
明るさは足りるのか・・・
等、疑問はつきない物です。

とは言うものの、注文住宅は吹抜けも同じように
みな吹き抜けている訳では有りませんので
よく分からないという方は出来るだけ多い判例を見て
想像してイメージを固めて行き、
照明の明るさについては
各メーカーのショールーム等で体感するのが
一番納得できると思います。

リビングの中央に吹抜けがあるパターンです。
吹抜けに窓を設置しているので、日中の晴れている時はかなり明るいです。
吹抜けでよく採用されるのは、
写真のようなダクトレールと呼ばれるレールコンセントを壁側に配置し
スポットライトやダクトレール用照明を配灯する方法です。

実際にソファーなどが置かれる床面への明るさも重要ではあるのですが
吹抜けが有る空間は、天井面へも何かしら照明を当てるような工夫をすると
夜でも広がりの有る空間が演出できます。

スポットライトのように
照明の角度を有る程度調整できるような器具であれば
家具の配置を変えてもフレキシブルに対応できますし、
上下好きな場所へ光をコントロールできるので
空間を遊べると思います。

また、照明を足したり引いたり出来るのも
便利な点だと思います。

2012/03/28

吹抜けのアクセントクロス

注文住宅ですとクロスも建売りとは違って
自分たちで選ぶ事が出来ます。

個々の居室でクロスを変える方や
部分的にアクセントとして少しインパクトの有るクロスを取り入れたり
皆さん思い思いの「自分たちらしい」家づくりを楽しんでいらっしゃいます。

折角なので、ちょっと変わったクロスにしてみたいな〜
とか
子供部屋は可愛らしい模様が入っているものにチャレンジしたいな〜
とか
主寝室はかっこ良くしたいな〜
とか
色々と考えてみても、濃い色のクロスにしたら一体どんな感じになるんだろう?
失敗したら怖いからやっぱりスタンダードで行こうかな?
という所に落ち着く事も良く有ります。

メーカーよりクロスのサンプルを取り寄せても
せいぜいA4サイズ程度ですから、
そこから少し部屋を3次元的にイメージして考えなくてはなりませんが
もしも家具を現在お手持ちの物でという場合は
それらの家具と選んだクロスのイメージが合うのかどうか?
も、アクセントクロス選びのポイントになります。

主寝室の吹き抜けに少し濃いめのアクセントクロスを採用した例です。
プライベート空間は他の誰かが来るわけではないので
少し思い切った柄のクロスを採用したい
というリクエストで、お客様と相談の上決定しました。

今は家具など何も置かれていない状況ですが
これからベットやTVボード等色々と家具が入ってくる事で
室内のイメージも変わってくると思います。

また、勾配天井がかなり高めだったため
天井面への照明はダクトレール+スポットライトと
反対側サイドの比較的高い位置にブラケットライト(壁付け照明)
を採用しています。

広さは凡そ8畳程度ですが
夕方ブラケットライト(蛍光灯90W相当)を付けた所
かなり明るく感じました。
これにスポットライトも入れば、照度としては十分すぎる位です。
照明の回路はダクトレール側とブラケット側とで分けていますので
明るくしたいときは両方付けて
照度を落としたい時はブラケット側の照明を消す

または、スポットライトの角度を天井面や壁面へ向けて
完全な間接照明として使う

という用に
一見無駄なようでいて、回路を分ける事で
色々と試したり出来るのも楽しいと思います。

吹抜けは照明の明るさのイメージが掴みにくいので
照明を足したり引いたり出来る工夫をしておくと
好みの明るさに調整できるのでお勧めです。

2012/03/21

傾斜天井への照明

LDKは出来るだけ開放的に感じたい!
なるべく広く見せたい!

というご要望が多く、最近は吹抜け天井や
傾斜天井も多くなって来ています。

今までマンションや賃貸アパートにお住まいの方が
戸建て住宅で開放感のある天井にした場合
想像がし難いのが吹抜け部につける照明をどうするか・・・
というのもその一つだと思います。

・どんな照明が合うのかな〜
・何灯ぐらい必要なのかな〜
・シーリングファンとか付けといた方がいいのかな〜
等々。


こちらはリビングの傾斜天井の例です。
当初、LEDのダウンライトを天井埋込にする予定でしたが、
天井ピラーという木材で天井を化粧する事になった為、
ダウンライトにした場合、照明の穴開けをすると
ピラーが凸凹して美しく無いという事になりまして、
ダクトレールにスポットライト という形式を取りました。

ダクトレールに付けられるスポットのタイプは
白熱灯・蛍光灯・LEDとありますが、
金額だけをみると白熱灯が一番安くてLEDが高いです。
しかし、普通よりも高い場所へつける照明器具は
最初のコストが高めでも、可能で有ればLEDを採用したいところです。

ダクトレールの取付け位置は
中心よりも極力傾斜の底辺に近い位置で設置する方が
・球の交換がし易い
・スポットライトの角度が変え易い
という事が上げられます。
スポットライトの良い所は、自由に角度が変えられる
点が大きいので、傾斜の上の方に付けてしまうと
最初に設定した角度から変えたいと思う気すら失ってしまいます。


照明は、カタログでパッと見た印象と
実際の大きさがイメージと違っている事が多いので
ご自身で選んで購入される場合は
必ずサイズを確認して下さい。

もしもイマイチイメージが掴みにくい場合は
照明のメーカーやコーディネーターへ相談して
器具の選定をしてみるのが無難です。

2012/02/08

お部屋の模様替え 照明編

自分の自宅プチリフォーム。

マンションのLDKって、間取り的に
「キッチンの横は絶対ダイニングテーブル!」
「テレビのところにソファーを置く!」
っていう配置になっているので
9畳のLDでもLDの中心には引掛けシーリング
(照明を付けるフック)がついておらず、
左右に引掛けシーリングがついているんだよね~

我が家のようにダイニングテーブルを使わない家だと
2箇所照明器具があるのはちょっと無駄なような気がするんだけど・・・・

ま、世の中需要の多い方に物事が流れていくんだから
そんなこと言ても仕方が無いか。
仕方が無いならその分、
そういう間取りを楽しむ方へ変えて行けば良い
ってことで、
一箇所は気に入ったシーリングファン付きライトを取り付けてみました。


マンションの引っ掛けシーリングでも、
殆どの場合は問題なく取付ける事が出来ます。
一般的なシーリングファンで8kg前後ですが
そのぐらいの大きさなら問題ないです。
全てがガラスやアクリルで出来たキラキラしたシャンデリアを
付けたいという場合は、店員さんにご相談を。


もう一箇所はどうするか悩んでいましたが
結局ペンダントタイプのものにしました。


インテリアショップなどで目にするペンダントライト。
タマゴのような雲のような
そういうフワフワしたイメージが気に入って購入しました。

この手のタイプは長さ調節が自分で出来るのですが、
この長さ調節が意外と難しかった。
取付けは今回業者へは頼まずに夫婦でおこなたんですが
二人でやらないとちょっと厳しいです。
特に、ペンダントライトの長さ調節は
遠目にみないとバランスがわからなくて

「右の方がちょい長めで・・・・」
「あっ、真ん中はあと1センチ上かも?」

なんて言いながら旦那に指示していたら、
「重いんだから一度に指示してくれ!」
って半分怒られちゃいました(汗)

シーリングファンしかり
ペンダントライトしかり
自分たちで購入して、設置を自分たちでしたけれど
「やっぱり電気業者さんは凄いわ~」
って、改めてリスペクトです。

もしも新築などで、自分たちの買った照明器具を
業者さんに頼んで付けて貰うときは
ジュースの一つやお菓子の一つでも
買ってあげてください!