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2013/02/21

間接照明を使った和室

和室は昔ながらの物はお金もそれなりにかかる事や
リビング続きの和室が増えて来ているので
多種多様なデザインが増えています。

和室へも間接照明を何か取り入れたいと
思われるお客様も多く
その場所や方法も様々。

時代は変わっても、和室の空間に床の間的な要素が欲しいと
言われる事は多いです。
床の間に書などの自分の作品を飾りたい
とか
生け花を飾りたい
など。


床の間の一部の壁を少し全面に出して
そのサイドに照明を入れて間接照明とした例です。
前に出した部分のクロスだけを藍色の和紙調クロスとして
その他はおちついたベージュ系と淡いグリーン系にまとめました。
中央には、細長い額を飾られるそうです。

畳は個人的に好きな日本の文化の一つです。
色々な和室にチャレンジして
世界に一つしか無い和室を是非作って頂きたいです。

2012/12/25

トイレのアクセントクロス

沢山有るメーカーのクロス
単体で見ていると可愛い〜!素敵〜!
となるのですが、いざ使おうとすると躊躇する物です。

一旦選んでも、採用するかしないかの段階になると
半数以上の方は無難な方に転びます。

「綺麗な色、柄があるんだからどっかに使いたい!」
「でも飽きるんじゃないかと不安・・・」

そういう迷いは皆さん経験されています。
もしも大柄のクロスを使いたいが
家族から反対を受けているのでしたら、
トイレや洗面脱衣室、納戸やパントリーなんかに
使用すると妥協案が見つかったりします。

暗くなるかもしれない
ということで少し敬遠されがちな黒系のクロスですが
床や壁、天井が白っぽいと、クロスが一面だけ派手でも
暗さはさほど感じません。
クロスの選定には思い切りも時には必要です。

注文住宅を頼む方には
1カ所でも2カ所でも
オンリーワンを是非作ってもらって
家族で家づくりを楽しんでもらいたいです。

2012/10/22

キャットウォークってなんだろう?

住宅展示場やちょっとオシャレな戸建ての現場見学会なんかで
よく目にする間接照明。

間接照明はお施主様から「こんな家にしたい!」というご要望を頂かないと
なかなかビルダー側よりご提案があるケースは少ないです。
(デザイナーズなどは別ですが・・・)

間接照明と一口に言ってもいろんな方法があり
その見え方や特性も様々です。

こちらはキャットウォークを施したリビング部が吹き抜けになっているLDKです。
(木目調アクセントクロスが貼られている場所がそのキャットウォークです)
「キャットウォーク」は、「犬ばしり」とも言われますが
狭い通路のことを総称してよんでいる事が多いです。
戸建の場合ですと、通路として使う用途としてではなく
意匠的に良く見せるためや、構造の出っ張りが出てくる場所に
意図的に意匠を施す場合が殆どです。

そういう「意図的に」つくったキャットウォークに
どうせつくるならば雰囲気つくりを楽しみたい!
という発想で、照明を仕込んだりする事が多いです。

写真のキャットウォークは、当初より上部に蛍光灯の間接照明と
下部にダウンライトを設置するよう計画していましたので
照明器具が入れられる十分なスペースを確保しています。

もしも、室内に間接照明を設置されるのであれば、
設計段階で必ず盛り込むようにしてください。

「スペースがあるから置けるんじゃない?」

と、建築が始まって後から導入する場合、
色々なしがらみで上手い具合に照明が配置出来ず
中途半端な仕上がりになる事もありますし、
設置寸法が足りずに隠したはずの照明が見える
という事も考えられます。

設計段階では色々な角度から支障がないかを
事前に検証できるので、
まずは設計の方や営業さん、コーディネーターの方などに
ご相談してみてください。

特に、吹抜けの有る場所に天井面や壁面を照らす照明が有ると
夜ゆっくり過ごす時間などには
安らぎを与えてくれる空間作りに一役かってくれますので
お勧めです。

2012/10/01

主寝室のアクセントクロスとカーテン

戸建ての住宅は
12月お引渡しの案件、
2月、3月お引渡しの案件が多いので
丁度今頃は段々年末に向けて忙しくなってくる過渡期です。
私もおかげさまで忙しくさせて頂いております。


そんなわけでなかなか更新できませんが
ちょこちょこと実例やプチ話を書ける時に書いてゆきます。















こちらは主寝室のアクセントクロス実例です。
色はウォームグレーのアクセントクロスにオフブラックのカーテンを合わせています。
窓の大きさは03611という大きさで
W360ミリ H1100ミリのサッシです。

縦長窓に設置するカーテンは皆さん悩まれる所ですが、
今回はプレーンシェードで行いました。
当初はロールスクリーンでとお考えでしたが
ロールスクリーンは若干無機質になり易いので
室内に
優しさ
とか
やわらかさ
をもとめると、やはりカーテン生地を採用した方が
そういう雰囲気作りはし易くなります。

アクセントクロスは今まで導入した事が無い方は
若干抵抗が有るので
最終的には少し薄い色に決めてしまったりしがちですが、
薄い色ですと仕上がった時に、他の白いクロスをあんまり変わらなかったり
イマイチぼやけてしまって綺麗に見えない事も有るので
導入するなら多少思い切った色使いをされる方が
見栄えは満足いく物になると思います。

2012/06/19

子供部屋のアクセントクロスとカーテン

大学生の男の子のお部屋です。


アクセントに赤系統の壁紙を採用しています。
照明はダウンライトをアクセントクロス側のみ2灯程配灯し
メイン照明はシーリングライトとしています。

床がダークブラウンの濃い色なので
赤い壁紙を持って来ても明るすぎません。
今は空間になにも家具が有りませんが
ダーク色や黒系の家具で構成すると
更に落ち着いた空間になります。



小さな縦長の窓が中心のため
ロールスクリーンを各窓に採用しています。
色はアクセントクロスと違和感が無いように
濃いめの赤茶色を入れてみました。

写真には移っていませんが
逆サイドの窓はワイド1600の大きな引き違い窓になっています。
引き違い窓側はロールスクリーンではなく
木製ブラインドにして風や光の調節がし易くしています。


2012/06/18

子供部屋のアクセントクロスとカーテン


淡いブルーをアクセントクロスにして
他の壁と天井をホワイトにした子供部屋です。
カーテンはクリーム色にちょっとだけ模様がついているタイプを採用しています。

このぐらい淡い色であれば
女の子でも男の子でも使える子供部屋になります。

「水色の壁紙」といってもメーカーによって

明るい水色
だったり

ちょっとグレーがかった水色
だったり

塗り壁調の水色
だったり

布目調の水色
だったり

微妙に色柄が違っています。

クロスサンプルはメーカーに品番を伝えれば
A4版程度の大きさのクロスを貰えるので
ここはっ!
と思う所のクロスは小さなサンプル帳だけで確認せず、
必ず大きなサンプルを取って
色柄を確かめてから最終判断するようにしましょう。


2012/06/08

子供部屋のアクセントクロスとカーテン


小さな女の子のお部屋のアクセントクロスとカーテンです。
アクセントクロスは淡いピンク色を採用し
その他の壁と天井は白の無地クロスです。

カーテンは生成り地に小さなドット柄が付いている物にして
全体的にはナチュラルな雰囲気にしました。

淡い色のアクセントクロスですと
ちょっと勇気がない方でも採用し易いと思います。

クロスは小さな面積で見るよりも
大きな面積で貼られた方が薄く見えますので
多少色がついている方が
アクセントとしては目立つようになります。

家具が置かれていない状態では違和感を感じる空間でも
家具のファブリックをアクセントクロスと合わせると
全体的にまとまりのある空間へと変化していきます。

日本の住宅は結構シンプルな色を好みますが
アメリカのホームドラマなど見て頂くと
以外と派手な柄を採用していたりします。

そういう海外ドラマのお部屋等も
是非参考にしてみてくださいね。

2012/04/25

子供部屋のアクセントクロス

アクセントクロスは他の建材をつかうよりも
お安く、そして気軽に部屋の雰囲気を変えられるので
皆さん積極的に取り入れて頂いています。

子供部屋のアクセントは
お子様が小さい場合、おもちゃやカーテン等
手を加えなくても色々な色がプラスされるので
柄付きよりも単色クロスを採用されると
まとまりが付くのでお勧めです。


こちらは淡いブルーに、
単色の同じような系統のカーテンを合わせたアクセントクロスです。
子供部屋らしく明るさも残しつつ
アクセントクロスが品よく取り入れられていて、
どことなく北欧風のテイストが漂います。

柄物は単品でみるととてもかわいいのですが、
どんな家具を入れたいのか?
部屋全体のテイストとはずれてないか?
などを考えながら決めて行くと宜しいかと思います。

また、傾斜天井ということもあり
こちらは中央にペンダントライトを配灯しています。
メーカーによってはもう少し丸みのある楕円形等色々ありますので
そういう雰囲気の物をいれると雲が浮かんでいる
みたいで可愛らしくなると思います。

2012/03/28

吹抜けのアクセントクロス

注文住宅ですとクロスも建売りとは違って
自分たちで選ぶ事が出来ます。

個々の居室でクロスを変える方や
部分的にアクセントとして少しインパクトの有るクロスを取り入れたり
皆さん思い思いの「自分たちらしい」家づくりを楽しんでいらっしゃいます。

折角なので、ちょっと変わったクロスにしてみたいな〜
とか
子供部屋は可愛らしい模様が入っているものにチャレンジしたいな〜
とか
主寝室はかっこ良くしたいな〜
とか
色々と考えてみても、濃い色のクロスにしたら一体どんな感じになるんだろう?
失敗したら怖いからやっぱりスタンダードで行こうかな?
という所に落ち着く事も良く有ります。

メーカーよりクロスのサンプルを取り寄せても
せいぜいA4サイズ程度ですから、
そこから少し部屋を3次元的にイメージして考えなくてはなりませんが
もしも家具を現在お手持ちの物でという場合は
それらの家具と選んだクロスのイメージが合うのかどうか?
も、アクセントクロス選びのポイントになります。

主寝室の吹き抜けに少し濃いめのアクセントクロスを採用した例です。
プライベート空間は他の誰かが来るわけではないので
少し思い切った柄のクロスを採用したい
というリクエストで、お客様と相談の上決定しました。

今は家具など何も置かれていない状況ですが
これからベットやTVボード等色々と家具が入ってくる事で
室内のイメージも変わってくると思います。

また、勾配天井がかなり高めだったため
天井面への照明はダクトレール+スポットライトと
反対側サイドの比較的高い位置にブラケットライト(壁付け照明)
を採用しています。

広さは凡そ8畳程度ですが
夕方ブラケットライト(蛍光灯90W相当)を付けた所
かなり明るく感じました。
これにスポットライトも入れば、照度としては十分すぎる位です。
照明の回路はダクトレール側とブラケット側とで分けていますので
明るくしたいときは両方付けて
照度を落としたい時はブラケット側の照明を消す

または、スポットライトの角度を天井面や壁面へ向けて
完全な間接照明として使う

という用に
一見無駄なようでいて、回路を分ける事で
色々と試したり出来るのも楽しいと思います。

吹抜けは照明の明るさのイメージが掴みにくいので
照明を足したり引いたり出来る工夫をしておくと
好みの明るさに調整できるのでお勧めです。