2012/03/21

傾斜天井への照明

LDKは出来るだけ開放的に感じたい!
なるべく広く見せたい!

というご要望が多く、最近は吹抜け天井や
傾斜天井も多くなって来ています。

今までマンションや賃貸アパートにお住まいの方が
戸建て住宅で開放感のある天井にした場合
想像がし難いのが吹抜け部につける照明をどうするか・・・
というのもその一つだと思います。

・どんな照明が合うのかな〜
・何灯ぐらい必要なのかな〜
・シーリングファンとか付けといた方がいいのかな〜
等々。


こちらはリビングの傾斜天井の例です。
当初、LEDのダウンライトを天井埋込にする予定でしたが、
天井ピラーという木材で天井を化粧する事になった為、
ダウンライトにした場合、照明の穴開けをすると
ピラーが凸凹して美しく無いという事になりまして、
ダクトレールにスポットライト という形式を取りました。

ダクトレールに付けられるスポットのタイプは
白熱灯・蛍光灯・LEDとありますが、
金額だけをみると白熱灯が一番安くてLEDが高いです。
しかし、普通よりも高い場所へつける照明器具は
最初のコストが高めでも、可能で有ればLEDを採用したいところです。

ダクトレールの取付け位置は
中心よりも極力傾斜の底辺に近い位置で設置する方が
・球の交換がし易い
・スポットライトの角度が変え易い
という事が上げられます。
スポットライトの良い所は、自由に角度が変えられる
点が大きいので、傾斜の上の方に付けてしまうと
最初に設定した角度から変えたいと思う気すら失ってしまいます。


照明は、カタログでパッと見た印象と
実際の大きさがイメージと違っている事が多いので
ご自身で選んで購入される場合は
必ずサイズを確認して下さい。

もしもイマイチイメージが掴みにくい場合は
照明のメーカーやコーディネーターへ相談して
器具の選定をしてみるのが無難です。

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