戸建て住宅でも大分浸透してきたバーチカルブラインド。
ちょっと大きな住宅のモデルルームなんかでは必ずと言っていい程採用されています。
バーチカルブラインドはタテ型ブラインドになる訳ですが
当初から設置を前提にして室内の事を色々決めて行かないと
思わぬ落とし穴が潜んでいたりします。
先日、バーチカルブラインドを設置した際
あ〜設置も綺麗にし上がったので、引き上げようかな
と思った矢先に、想定外の事実が発覚。
バーチカルブラインドの裾部分。
バーチカルをあけた時に、たたみ代をなるべくサッシにかからぬよう
壁の方にたたみ代がすべて行くように設定していたのですが
バーチカルの後ろにコンセントが隠れています。
このコンセントは普通のコンセントではなく
人感センサ付きのコンセントになっており、夜になると
このコンセントについている明暗センサで勝手に照明がつくようになっています。
しかし、ブラインドの布がセンサの前に被っている為に
センサが作動して明りがついたかと思うと
自分自身のヒカリをブラインドが反射をして
「明るくなった」と勘違いし、誤作動を起こす(着いたり消えたりを繰り返す)
事が判明したため、急遽バーチカルブラインドをカットする事になりました。
人感センサの取扱説明書を読むと
センサ部から左右5センチ以上は障害物が無いように設置
と書かれていました。(メーカーにより必要寸法は違います)
また、黒いものよりも白いものの方が反射してしまいやすい
とも書かれています。
バーチカルのたたみ代を逃がす事ばかり考えていた結果、
人感センサの事にまで気がつかなかったのが失敗でした。
バーチカルブラインドはカットすることが出来ますが、
現場でバーチカルをカットするのは
作業をずっと見ていましたがとても大変です。
職人さんも一苦労。
今回は良い教訓になりました。
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