カウンターがフラットになる分、キッチンからの視界が広がって
とてもLDKが明るく広く感じます。
開放的なLDKをもとめられる方は多いので
最近は私が関わっているお客様の7〜8割近い方が
フルオープンやステップアップ(ちょっとだけ手元よりカウンターが高くなっている)キッチンにされています。
オープンキッチンを採用したとき
少し気になるのが「タオル」をどうするか
です。
打合せの最初の段階では、キッチンのスタイルを決めたり
食洗器、ガスコンロ等の性能を気にするあまり
ちょっと見逃されがちなポイントです。
キッチンの扉の取っ手がもしもバータイプ(出っ張っているタイプ)でしたら
まずはそのバーへタオルを掛ければ良いと思いますが
ライン取手という取っ手が出っ張っていないタイプのキッチンですと
タオルを引っ掛ける所が無いので
標準で準備されていないようでしたらオプションにしてでも
タオル掛けは準備してもらった方が
後々困りません。
国内の主なメーカーでしたら、ライン取っ手でも専用のタオル掛けを引っ掛ければ良いのですが、
扉にそういう付属のタオル掛けも付かない形状の扉や
そもそも付属のタオル掛けがあまり気に入らない・・・・
と言った場合、タオルをさてどうやって何処に設置したら良いか?
と悩む方も以外と多い事に最近気付きました。
色々と探したり、人に聞いたりしていた中で
結構これは良いかもしれない!と思った製品が有ったので
少し紹介します。
アンブラというメーカーのタオル掛けとスポンジ置き場がセットになったものです。
カウンターの上にそのまま置いてもインテリアとして使えるので
吸盤式の市販で売られているタオル掛けを設置するより
かなりスタイリッシュになります。
折角色や仕様に拘ったキッチンが、吸盤式のタオル掛けで台無しになるのは防げそうです。
扉の厚みが合えば、KEYUCAのタオルバーも見た目がスッキリで
スタイリッシュなのでお勧めです。
オープンキッチンは見えすぎる故の苦労は有りますので
「上手く見せる」「上手く隠す」
を上手に取り入れる工夫が必要だと思います。
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