住宅展示場やちょっとオシャレな戸建ての現場見学会なんかで
よく目にする間接照明。
間接照明はお施主様から「こんな家にしたい!」というご要望を頂かないと
なかなかビルダー側よりご提案があるケースは少ないです。
(デザイナーズなどは別ですが・・・)
間接照明と一口に言ってもいろんな方法があり
その見え方や特性も様々です。
こちらはキャットウォークを施したリビング部が吹き抜けになっているLDKです。
(木目調アクセントクロスが貼られている場所がそのキャットウォークです)
「キャットウォーク」は、「犬ばしり」とも言われますが
狭い通路のことを総称してよんでいる事が多いです。
戸建の場合ですと、通路として使う用途としてではなく
意匠的に良く見せるためや、構造の出っ張りが出てくる場所に
意図的に意匠を施す場合が殆どです。
そういう「意図的に」つくったキャットウォークに
どうせつくるならば雰囲気つくりを楽しみたい!
という発想で、照明を仕込んだりする事が多いです。
写真のキャットウォークは、当初より上部に蛍光灯の間接照明と
下部にダウンライトを設置するよう計画していましたので
照明器具が入れられる十分なスペースを確保しています。
もしも、室内に間接照明を設置されるのであれば、
設計段階で必ず盛り込むようにしてください。
「スペースがあるから置けるんじゃない?」
と、建築が始まって後から導入する場合、
色々なしがらみで上手い具合に照明が配置出来ず
中途半端な仕上がりになる事もありますし、
設置寸法が足りずに隠したはずの照明が見える
という事も考えられます。
設計段階では色々な角度から支障がないかを
事前に検証できるので、
まずは設計の方や営業さん、コーディネーターの方などに
ご相談してみてください。
特に、吹抜けの有る場所に天井面や壁面を照らす照明が有ると
夜ゆっくり過ごす時間などには
安らぎを与えてくれる空間作りに一役かってくれますので
お勧めです。
2012/10/22
2012/10/01
主寝室のアクセントクロスとカーテン
戸建ての住宅は
12月お引渡しの案件、
2月、3月お引渡しの案件が多いので
丁度今頃は段々年末に向けて忙しくなってくる過渡期です。
私もおかげさまで忙しくさせて頂いております。
そんなわけでなかなか更新できませんが
ちょこちょこと実例やプチ話を書ける時に書いてゆきます。
こちらは主寝室のアクセントクロス実例です。
色はウォームグレーのアクセントクロスにオフブラックのカーテンを合わせています。
窓の大きさは03611という大きさで
W360ミリ H1100ミリのサッシです。
縦長窓に設置するカーテンは皆さん悩まれる所ですが、
今回はプレーンシェードで行いました。
当初はロールスクリーンでとお考えでしたが
ロールスクリーンは若干無機質になり易いので
室内に
優しさ
とか
やわらかさ
をもとめると、やはりカーテン生地を採用した方が
そういう雰囲気作りはし易くなります。
アクセントクロスは今まで導入した事が無い方は
若干抵抗が有るので
最終的には少し薄い色に決めてしまったりしがちですが、
薄い色ですと仕上がった時に、他の白いクロスをあんまり変わらなかったり
イマイチぼやけてしまって綺麗に見えない事も有るので
導入するなら多少思い切った色使いをされる方が
見栄えは満足いく物になると思います。
12月お引渡しの案件、
2月、3月お引渡しの案件が多いので
丁度今頃は段々年末に向けて忙しくなってくる過渡期です。
私もおかげさまで忙しくさせて頂いております。
そんなわけでなかなか更新できませんが
ちょこちょこと実例やプチ話を書ける時に書いてゆきます。
こちらは主寝室のアクセントクロス実例です。
色はウォームグレーのアクセントクロスにオフブラックのカーテンを合わせています。
窓の大きさは03611という大きさで
W360ミリ H1100ミリのサッシです。
縦長窓に設置するカーテンは皆さん悩まれる所ですが、
今回はプレーンシェードで行いました。
当初はロールスクリーンでとお考えでしたが
ロールスクリーンは若干無機質になり易いので
室内に
優しさ
とか
やわらかさ
をもとめると、やはりカーテン生地を採用した方が
そういう雰囲気作りはし易くなります。
アクセントクロスは今まで導入した事が無い方は
若干抵抗が有るので
最終的には少し薄い色に決めてしまったりしがちですが、
薄い色ですと仕上がった時に、他の白いクロスをあんまり変わらなかったり
イマイチぼやけてしまって綺麗に見えない事も有るので
導入するなら多少思い切った色使いをされる方が
見栄えは満足いく物になると思います。
2012/07/26
和室のクロスとプリーツスクリーン
リビングダイニングからの続き和室は
小さなお子様がいる若い世帯には人気があります。
まず、小さなうちはそれぞれの部屋では寝ないので
家族全員で寝る機会が多い事。
それから畳の上はフローリングよりも柔らかい為安全という事。
小さなお子さんが和室で遊んでいるのを時々気にしながら
キッチンでお母さんが朝食や夕食の支度をしている。
微笑ましいシーンですね〜。
さて、本題はLDKと和室との繋がりを
どうするか・・・
という所で、皆さん結構つまずきます。
モダンな和室にするか
思いっきりザ和室にして別の空間とするか
もしくはリビングとあまり変わらないような洋和室にするか・・・
イメージがわかずにクロスも決めきれない
という風になってしまいます。
こういう場合はどうしたら良いかというと、
ひたすら実例を写真などでみて
自分たちがもとめているスタイルに近い物を探す!
というのが良いと思います。
最近は一口に和室といっても
本当に様々で、大黒柱が有って鴨居があって欄間もある
ような家は殆どありません。
という事で、ここで実例を一つご紹介。
LDKから続きの和室です。
LDKの床や建具がウォールナット系の配色でしたので
和室にも若干ダークなイメージを出したいというご要望で
天井に少し濃いめのクロスを採用しました。
天井面が明るい色の方が天井は高く見えますが
和室は天井が少し低く見えても普段畳に座っている事が多いので
落ち着きが有る雰囲気にしたい場合は濃いめの色を持って来ても良いと思います。
窓はプリーツスクリーンのダブル仕様で
ダーク系の色とシースルー生地を混在させる事により
外からの光も適度に入れられる効果があります。
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