2013/04/19

無印の壁掛けハンガーを付けてみた

自分の作業部屋をカスタマイズ。
今回は無印の壁掛けハンガーを一人で取付けしてみました。


IKEAの製品は世界のどの国でも共通の取説が使えるよう、ほぼ絵での説明書きで
余計な文字や方法は一切載っていませんが
さすがに無印は丁寧な説明書で分かり易いです。
施工ボード用ビスが付属でついていますので
何かを買い足す必要はありません。


取り説を見れば分かりますので細かい説明は不要ですが、
一人で行う際は水平を保つのと
設置位置のちょうどいい場所を決めるのに少々時間がかかるので
出来れば二人作業が望ましいです。
一人で行う際は、左右のバランスに十分注意して下さい。

また、ボード用ビスをボードに揉み込む際
女性の方は少し力が必要になりますので
椅子か脚立を用意して、力をきちんと込められるようにしましょう。



設置完了形。
厳密には若干左が数ミリ下がってしまいましたが
一人で行ったのでそこは仕方なしとあきらめました。


無印のハンガーはフックが3カ所ついています。
使わないときはフックをしまえるのでスッキリしますよ。

2013/04/17

フロントレースという考え方

カーテンの設置は通常のドレープの下にレース生地
という設置の他に、簡単に出来るアレンジとしては
レースの下にドレープの生地
という、「フロントレース」を取り入れる考え方があります。

レース生地をちょっと模様が入った可愛い物にした場合や
ドレープ生地の派手さを多少和らげたいとう時に向いています。


フロントレースを採用する場合は、
ドレープの生地は少し色がハッキリしているタイプを選んだ方が
手前側に来るレースの柄が見え易くなります。

こちらは縦長窓のワイド26㎝高さ110㎝の3連窓に対して
1窓ずつ片開きとしてフロントレース仕様で設置したイメージです。

縦長窓はロールスクリーンの様な簡易的な物になりがちですが
片開き窓もフロントレース仕様だと単調にならず
空間を楽しむ事が出来ます。

レールはTOSOのグレイスノーヴァというシリーズを採用しており、
エンドキャップは隣同士が干渉しないようにCキャップとしました。

2013/03/12

防音室について

このところ、防音室を作りたいというお客様が増えています。
自宅で子供のピアノレッスンの為に
とか
大人の趣味として
とか
シアター的な感じに使いたい
とか
理由は様々です。

一般の戸建て住宅ですと、
大建工業が「SOUND DESIGN」として
かなり大々的に商品を開発・提供しています。
大建のショールームには、
防音システムを導入した部屋と
そうでない部屋を実体験出来る装備がありますので
興味が有る方は一度訪れてみて下さい。

さて、こちらは実際に防音室を採用した趣味の音楽室です。

6畳程のお部屋となりまして
天井面には大建のオトテン
壁面には大建のオトカベ
ドアは大建の防音ドア
を採用しています。

なるべく室内の開口部を減らして、外に音が漏れないようにするため、
スイッチも壁付けで埋込ではないようにしていますし、
エアコンも隠蔽配管で行っています。

大建工業の防音室に関しては
こちらのサイトをご覧下さい。